(出所:外為オンライン)
4日の米国株は下落。S&P500種45ポイント安(-0.76%)、ナスダック総合235ポイント安(-1.20%)でした。為替市場は一時円高+ドル高。
トランプ大統領は1日にカナダ・メキシコへ25%の追加関税を課す大統領令に署名、4日の発動を前に両国と交渉し1カ月延期となりました。
週明けの日経平均は急落し、為替市場でもリスク回避の円高+ドル高で始まりました。
その後、メキシコへの追加関税が延期となり、リスク回避の巻き戻しとなりました。カナダについても延期されました。
米1月ISM製造業景況指数は50.9(予想49.6)と、予想を上回り、好不況の分かれ目である50も上回りました。
トランプ政権は、カナダ・メキシコ・EUに対しては関税を使って交渉し、中国とはデカップリングしていくと思われます。
乱高下はあっても、極端なリスク回避は無いと予想しています。原油価格や米10年債利回りの動きにも注目です。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。