4日の米国株は前日比ほぼ変わらず、NYダウ12ドル安(-0.05%)、ナスダック18ポイント安(-0.23%)でした。為替市場ではドル高が進行しました。代わりに資源国・新興国通貨が売られました。ドル買い+資源国・新興国通貨売りという同じ流れが続いています。10月に投機筋の利食いにより、一旦ドル高が落ち着くと予想してます。
米8月ISM製造業景況指数は61.3(予想57.7)となり、約14年ぶり高水準でした。今週後半は、米重要指標に加えて、米国・カナダNAFTA再交渉、対中追加関税2,000億ドル発動あるかに関心が集まっています。結果と値動きに注目しましょう。個人的には10月前半にドルと株価の調整が入ると予想していますが、多くの投資家がドル安を予想しているのは気がかりです。
逆にドル高が続いてしまうサインかもしれません。ただし、投機ポジションがドル買いに傾いて久しく、おそらく10月に解消してくる中で、ここからドルを買いにくいのも事実です。ドル買いとドル売りの「どちらに大負けリスクがあるのか?」を重視して、ポジションを取って行きます、
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。