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ドル円堅調!ドル高の勢い弱まるも円安が支援。コインチェック買収のマネックス、仮想通貨で米進出に意欲。本邦4月消費者物価指数↓

20180518ドル円週足チャート
17日は「円安」が加速しました。米10年債利回りは3.11%、ドルインデックスは93.48となり、ドルも底堅く推移しています。ドル高の勢いが弱まってきたため、ユーロドルやポンドドルは下落に歯止めがかかりつつあります。一方ドル円は円安圧力により、上値を試す展開が続いています。個人的にはM&A絡みの円売りと、これに追従する動きが出ていると見ています。

米国株式市場NYダウは54ドル安(-0.22%)、ナスダックは15ポイント安(-0.21%)小幅安で引けました。経済指標は、米新規失業保険申請件数22.2万件(予想21.5万件)、米5月フィラデルフィア連銀製造業指数34.4(予想21.0)でした。先ほど発表された本邦4月消費者物価指数は総合0.6%(前回1.1%、前々回1.5%)、生鮮食品を除く総合0.7%(前回0.9%、前々回1.0%)、生鮮食品及びエネルギーを除く総合0.4%(前回0.5%、前々回0.5%)でした。

高い原油価格+低い失業率にも関わらず下落に転じています。消費者物価指数からは異次元金融緩和の出口が遠のいており、これも円安材料になっています。その他、コインチェックを買収したマネックスが、仮想通貨で米進出に意欲を見せているとの報道あり。今後は「円安がどこまで進行するか?」を見ていくだけの相場になりそうです。ドル円・クロス円が上げきったところは、中期(3ヶ月程度)で売って行きたいと考えています。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

トルコ・リラ急落!エルドアン発言受け過去最安値。米10年債利回り急騰、2011年以来の高水準。ドル高加速、新興国は通貨危機。

20180516トルコリラ円日足チャート
15日は米10年債利回りが急騰して節目の3%を突破、2011年以来の高水準(3.095%)まで上昇しました。為替市場ではドル高が加速し、ドル円は110円台前半、ユーロドルは1.08付近までドル高が進行しました。米株式市場は急激な金利上昇に加え、合意が遠い米中通商会議も重しになり、結局NYダウは193ドル安(-0.78%)、ナスダックは59ポイント安(-0.81%)でした。

経済指標は、11:00 中国4月鉱工業生産+7.0%(予想+6.4%)15:00 独1-3月期GDP速報値+0.3%(予想+0.4%)、前年比+1.6%(予想+1.7%)18:00 独5月ZEW景気期待指数-8.2(予想-8.2)21:30 米4月小売売上高+0.3%(予想+0.3%)、除自動車+0.3%(予想+0.5%)21:30 米5月NY連銀製造業景況指数20.10(予想15.00)でした。

資金流出懸念・ドル建て債務返済に苦しむ一部新興国が、通貨危機を迎えています。昨日はトルコ・リラが急落しました。エルドアン大統領がトルコ中銀の利上げを阻止する構えを見せており、火に油を注いでしまっています。エルドアン大統領は今年6月24日へ前倒しした大統領選挙にて「再任されれば(中銀に対し)影響力を示す」と発言しています。トルコ・リラは対ドル・対ユーロで過去最安値を更新しており、すでに危機的状況にあるにも関わらず、危機が加速する方向へ舵を切っています。

アルゼンチン・ペソは中銀が介入し、対ドルで2.40付近まで値を戻しました。アルゼンチンもIMFに支援を要請しておきながら、支援とセットで要求される緊縮財政に対する国民の反発を考えると前途多難なのが現状です。為替市場ではしばらくの間、米金利上昇(ドル高)による資金流出懸念・ドル建て債務返済を材料とした「新興国通貨危機」がテーマになりそうです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

アルゼンチン・ペソが1ドル24.99まで下落!ブラジル・レアルやトルコ・リラも苦境。株式市場のリスクオンにより一部通貨除けば円安。

20180515ユーロドル日足チャート
14日のNYダウは68ドル高(+0.27%)、ナスダックは8ポイント高(+0.11%)でした。NYダウは8連騰、VIX指数も12ポイント台へ低下しており、リスクオン(安定)相場が戻ってきました。

イラン・北朝鮮へ通信機器を輸出していたとされる、中国通信大手ZTEに対する制裁が緩和される見通しとなった事が好感されました。

アルゼンチン・ペソは下げ止まらず1ドル24.99まで下落。ブラジル・レアルやトルコ・リラも、ドル金利上昇による資金流出懸念に晒されています。

一部通貨を除くクロス円全体では、株式市場のリスクオンを受けて円安方向へ動いています。

本日は主要通貨に関しては経済指標が材料になりそうです。新興国通貨ではアルゼンチン・ペソ安と、アルゼンチン当局の対応が話題になりそうです。

10:30 豪RBA議事録
11:00 中国4月鉱工業生産
15:00 独1-3月期GDP速報値
18:00 独5月ZEW景気期待指数
21:30 米4月小売売上高
21:30 米5月NY連銀製造業景況指数
   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

アルゼンチンペソ、トルコリラ下げ止まるか?米利上げペース「加速」観測後退、株価堅調+ドル高一服。

20180514トルコリラ円週足チャート
今週の金融市場は主だったテーマがありません。米国の利上げペースは年3.5回というコンセンサスから加速せず、ドル高も一服しています。

直近の賃金・インフレ指標から、年4回というムードが高まらなかったため、米株価は上昇しました。

経済指標は、15日(火)独5月ZEW景気期待指数、米4月小売売上高、18日(金)日4月全国消費者物価指数が発表されます。

為替市場では、ドル金利の上昇で資金流出懸念が高まっている、アルゼンチンペソ・トルコリラの急落が話題となっています。

アルゼンチン当局は、緊急利上げやIMFに支援を要請するなど、対応に苦慮しています。トルコ当局も対策に乗り出しているものの、効いてくるには時間がかかるでしょう。

それでも相場ですから、買い手のストップロスを付けきったり、本腰を入れて対策を講じてから一定の時間が経過すれば、下げ止まってくると見ています。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

英中銀金利据え置き7対2、インフレ・GDP見通し引き下げ。米4月CPI予想下回る。アップル株が最高値。

20180510ポンド円日足チャート
10日のNYダウは196ドル高(+0.80%)、ナスダックは65ポイント高(+0.89%)でした。

米4月消費者物価指数・前月比+0.2%(予想+0.3%)、コア前月比+0.1%(予想+0.2%)と、市場予想を下回った事を受け、利上げ加速観測が後退しています。

BOE金融政策、議事録、四半期インフレレポートでは、金利据え置きを7対2で決定、インフレ見通し・GDP見通しを下方修正しています。市場コンセンサスはハト派に傾いてしたものの、素直にポンド売りで反応しました。

直近は久しぶりに「円安」が目立ちました。武田薬品によるシャイアー買収を筆頭に、海外企業の買収に絡む実弾や思惑が市場で話題になっています。

その他、米10年債利回りは3%手前で横這い、CRB指数は204ポイント台へ上昇しています。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero