12日は米中通商協議再開へ向け関係者が接触したとの報道を受け、NYダウは序盤大きく上昇しました。その後、上げ幅を縮め、結局NYダウ27ドル高(+0.11%)、ナスダック18ポイント安(-0.23%)でクローズしました。ドルは米8月卸売物価指数-0.1%(予想0.2%)を受け下落。米中通商協議再開報道も、リスク回避のドル買いを後退させました。
ドル円は111円台前半、ユーロドルは1.16台前半、引き続き狭いレンジ内での推移が継続しています。WTI原油価格は、イラン制裁やハリケーン「フローレンス」、米原油在庫の落ち込みを受け堅調、一時71ドルまで上昇しました。その他、新型iPhone3機種を発表したアップル株は下落しています。
ドル円は引き続き非常に狭い雲の中に収まっており、ユーロドルも直近レンジに収まっています。昨日も大きな動きのない1日でした。今晩はトルコ中銀が利上げ予告をしており、利上げの「幅」と値動きに注目しておきます。
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