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ドラギECBハト派へ傾倒もユーロ売り限定的!予想通りのハト派傾倒、クリスマス休暇前で閑散、ドル買い溜まっているのが動かぬ要因か?

20181213ドル円日足チャート
13日はECB金融政策・ドラギ総裁会見に注目が集まりました。ECBは予定通り量的緩和を終了、保有債券の再投資は「政策金利引き上げ開始後も長く継続する」としています。普通は「量的緩和終了後も・・・」とするべき所を、わざわざ「政策金利引き上げ開始後も・・・」としている部分がハト派傾倒になります。

2018年の成長率見通しを1.9%へ、2019年を1.7%へそれぞれ引き下げました。インフレ率見通しは2018年を1.8%へ引き上げ、2019年を1.6%へ下方修正しました。いずれも2019年に経済が悪化するとECBが予想している事を示しています。ドラギ総裁の会見でも弱気な発言が目立ちました。

それでもユーロが小幅にしか下げなかった要因は、

・ECBのハト派傾倒は予想通り。
・ドル買いポジションが溜まっている。
・クリスマス休暇前で閑散としてきた。

この辺りかと思います。

米国株はまちまちの結果、NYダウ70ドル高(+0.29%)、ナスダック27ポイント安(-0.39%)でした。一連のリスク(EU離脱協議や米中貿易摩擦問題)が後退した事を受け、クリスマス休暇→1月以降に再開、その後は米企業業績(決算)へ関心が向かうでしょう。為替は来週FOMCが残っており、来年以降の利上げペースやFRBの景気認識に注目が集まりそうです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

中国製造2025修正観測、英メイ首相信任200票で続投へ!ECB金融政策・ドラギ総裁会見に注目。資産買い入れ終了も利上げ遠いか?

20181213ドル円日足チャート
12日の米国株は上昇。ファーウェイCFOの保釈、イタリア予算案赤字目標引き下げ、中国製造2025修正観測、米国産大豆の大量購入、米自動車関税引き下げ観測、英メイ首相信任200票で続投など、買い材料が目白押しとなりました。結局、NYダウ157ドル高(+0.64%)、ナスダック66ポイント高(+0.95%)でした。

買い材料が多かった割には上昇する勢いが弱い印象。ドル円は113円前半で小動き、ユーロドルも大きな動きなく1.13台で推移しています。本日は21:45ECB金融政策発表、22:30〜ドラギ総裁会見の予定です。今月で資産買い入れプログラムは終了する見通しですが、景況感の悪化から利上げは遠いというのがコンセンサスになっています。

ECBは「少なくとも2019年夏ごろまで金利を据え置く」を維持しつつ、弱気な景気認識を表明しそうです。欧米当局がともにハト派へ系統し、弱い通貨争いとなりそうです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

ポンド売り+ドル買いが進行!米中貿易戦争緩和期待と欧州通貨売りがドル高支援。欧州景況感悪化、ECB利上げ遠い。明日ECB金融政策発表。

20181212ポンドドル日足チャート
11日は「英メイ首相の不信任投票に十分な支持獲得」との報道を受け、ポンドが売られました。景況感の悪化から、利上げが遠のきそうなユーロも軟調、代わりにドルが買われています。米中貿易戦争の緩和期待もドルを下支え。

米国株式市場は、NYダウ53ドル安(-0.22%)、ナスダック11ポイント高(+0.16%)でした。

12/4付けIMMポジションでは、円ショート109,766、ユーロショート60,776、ポンドショート39,750、豪ドルショート50,755となっています。ドルは2年ぶり高水準まで買いが溜まっており、ドル買いの限界点を探る展開になりそうです。

本日は22:30米11月消費者物価指数、明日は21:45ECB金融政策、22:30ドラギ総裁会見に注目しておきます。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

EU離脱案採決延期!大差で否決される見通し受け。為替市場は「ポンド売り+ドル買い」ドル円112円、ダウ24,000ドルをサポートして反発。

20181211ポンドドル週足チャート
10日は翌日に予定していたEU離脱案の議会採決が「延期」となりました。英メイ首相は「明日投票に踏み切れば、大差で否決される」と発言しています。いつまで延期するかには触れておらず、合意なき離脱(ハードブレグジット)懸念からポンドが売られました。採決延期を受け、ポンドドルは年初来安値を更新しています。

原油価格は下落し、ドルは上昇しました。ドル円は112円台前半が底堅く、安値から1円以上反発しました。米国株は大幅安から切り返し、NYダウ34ドル高(+0.14%)、ナスダック51ポイント高(+0.74%)でした。NYダウは24,000ドルがサポートラインとなっています。

EU離脱案採決が延期になり、FOMCを来週に控えていることから、米インフレ関連指標と米11月小売売上高に一応注目。例年通りなら、クリスマス休暇を意識した閑散相場の時期ですが、今年は米中サイバー戦争激化に絡む報道で相場が動きそうです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

米11月雇用統計よりも12/11英議会採決に注目!合意なき離脱なら急激なポンド安+株安か?武田シャイアー買収承認→大きな反応見られず。

20181206ドル円日足チャート
5日は国民追悼の日のため米株式市場・債券現物市場が休場でした。東京時間には武田薬品によるシャイアー買収承認となったものの、承認直後のポンド相場は反応なし。それでも1日を通してみると、ポンドは上昇しました。

明日7日は米11月雇用統計が発表されます。極端に悪い結果にならない限り、12月利上げは実施されそうで、投資家の関心はそれほど高くありません。投資家の関心は米雇用統計よりも、12/11英議会でのEU離脱案採決に集まっています。

仮に離脱案が否決され「合意なき離脱」の可能性が高まると、ポンド急落となりそうです。年内は経済指標よりも重要イベント、12/11英議会採決や12/18-19FOMCに注目したいところです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero