◆3日週明け東京市場のドル円相場は窓開け円高スタート、ウクライナ情勢による地政学的リスクで円高→101円台前半で推移しています。また中国でもいろいろあり豪ドル円も弱い動き、一方でユーロ円・ポンド円・NZドル円あたりは崩れ切っておらず今週目白押しとなっているイベントを見る展開です。ウクライナ情勢が絡んでまた難解な相場環境ですが、円相場は基本的にレンジと見ておきます。東京市場では株価に合わせた動き、ロンドン時間には引き続きウクライナ情勢、24：00には米重要指標第1弾となる2月ISM製造業景況指数（予想52.0）が発表されます。イエレンFRB議長が上院議会証言で先週語った通り、大寒波の影響がどこまであるのかを見極めることになりそうです。今週は米重要指標と主要国の金融政策に注目しておきます。→ポジションと売買理由、投資戦略はブログよりタイムリーにメールマガジンで配信しています。





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◆27日のロンドン時間午前中は前日からのウクライナ情勢を受けリスク回避で欧州通貨中心に売られる展開、NY時間にはイエレンFRB議長の発言を受け買い戻されています。ドル円・クロス円相場はいまだレンジ相場で膠着するなかウクライナ情勢でリスク回避が起きただけの相場です。ウクライナ情勢で急落→ショート利食いで良かったと思います。ドル円・ユーロ円はじりじりと下方向に動いている展開でドル円は横移動するだけで日足雲の下限を下抜けてしまうため今日の終値にも一応注目しておきます。史上最高値を更新したS&P500、続伸するNYダウに比べると円安のサポートがない日経平均は今ひとつ戻りが弱くなっています。今後ショート（円買い）で最も利益になるのは「日銀追加緩和で上げ切った後」と見ており夏以降が楽しみです。→ポジションと売買理由、投資戦略はブログよりタイムリーにメールマガジンで配信しています。





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◆26日のNY時間には、ロシアのプーチン大統領が「臨時軍事演習を指示」との報道がありウクライナ情勢に緊張感が高まり「ユーロ売り＋米ドル買い」で反応しています。円相場はリスク回避で円高圧力がかかりました。ウクライナ情勢ではユーロを売って米ドルを買うのが一番わかりやすいと投資家が判断した結果の値動きとなりました。ユーロ急落に合わせて一旦ショートポジションをすべて利食いました。引き続き売り場を探して売っていきます。来週は週初からイベントが続くため膠着が続いた相場も動きが出てきそうです。ユーロは金融政策面からも当面売られやすそうです。豪ドル相場は中国で悪材料が出れば売られるでしょう。→ポジションと売買理由、投資戦略はブログよりタイムリーにメールマガジンで配信しています。





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◆25日のドル円・クロス円相場は膠着、ドル円102円台、ユーロ円140円台、ポンド円170円台で大台を割り込むことなく狭い値幅で膠着しています。経済指標は米12月住宅価格指数+0.8％（予想+0.3％）、米12月S&Pケースシラー住宅価格指数+13.42％（予想+13.40％）と住宅関連は予想を上回り、米2月消費者信頼感指数78.1（予想80.0）、米2月リッチモンド連銀製造業指数-6（予想5）と予想を下回っています。ドル円相場は消費者信頼感の悪化を受け長期金利低下→小幅ドル安となりました。その他、何もない落ち着いた相場で次の材料待ち、来週には米2月雇用統計の発表など重要指標や金融政策が発表されることから、重要イベントに投資家の関心が移りそうです。投資戦略は変わらず6月に向けて売りポジションを作っていきます。→ポジションと売買理由、投資戦略はブログよりタイムリーにメールマガジンで配信しています。






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◆25日ロンドン時間午前中までのドル円・クロス円相場は全く動きがありません。1月後半の新興国不安以降、2月前半からは完全に膠着状態となっています。円相場のみならずユーロドル相場も未だ方向感定まらずに1.37台で推移しております。今週は月末という以外に目立った材料はなく、来週3月1週目の米重要指標で1-2月の悪化が大寒波の影響なのかを探ることになりそうです。まったく動かない相場では短期的な差益も狙えませんから、下手に短期売買で損切りの連続となり無駄な損失を出さないことが大切でしょう。こういう時は長期（6か月）予想を考えるなどして投資家が次にどのテーマに飛びついていくか探るべきでしょう。アベノミクスに海外勢が冷めていることで円相場と日本株は蚊帳の外かと言えば個人的には違うと見ています。いまだ円売り日本株買いのポジションは解消されておらず、これを保有されている以上はさらに買って来たり、解消売りを出したりと参加する必要に迫られます。今年も円相場はホットな状態とみておきます。市場全体を予想するにはNYダウを見ておくべきでしょう。ダウの長期予想に合わせた投資戦略をたてます。→ポジションと売買理由、投資戦略はブログよりタイムリーにメールマガジンで配信しています。






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