27日のNYダウは8日続落したものの、一時180ドル超の大幅安からは切り返しています。ドル円も110.09までさげたものの、110円台後半へ切り返しています。ドルインデックスチャートは、99ポイントを4か月ぶりに割り込み、チャート上は崩れた格好。米10年債利回りもレンジの下限に近付いています。オバマケア代替法案を可決できなかったことにより、トランプ政権の運営能力に疑問は残ったものの、税制改革への期待も残っており、大きく下げれば買いも入る環境です。ダウも8日続落ですから、一旦この辺りで下げ止まって、揉み合いに入りそうなイメージです。為替は現在ノーポジションになっておりますが、しばらく入って行きづらいイメージです。ドル円110円、ユーロドル1.09レベルは、加速してきたドル安も「一旦いいところまで来た」と考えてよいのかもしれません。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。