13日の欧米市場は新たな材料はなく、先週に続き「驚くべき税制改革の発表」を織り込む動きが継続しています。トランプラリー再開により米株高+ドル高となっているものの、ドル円は終始上値の重い展開でした。ドル相場は今晩24時~イエレンFRB議長の半期に1度の議会証言が材料になります。今日明日と議会証言が行われ、明日は米CPIの発表もあります。米3月利上げに対し、どの程度タカ派に傾くかに注目が集まっています。米国は株式市場が過熱する中、利上げを見送る必要は無いように見えます。トランプ政策への不透明感だけで、株価の暴走を放置するのか?それとも3月利上げを織り込ませるために、タカ派発言を始めるのか?この2日は「米3月利上げ観測」が材料です。24時以降の動きに注目しましょう。※最終的な投資判断は、必ずご自身で行っていただきますようお願い申し上げます。
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