2日のNYダウは6ドル安、様子見姿勢が強まっています。ドル円は112.07→112.06と、112円を一旦サポートしています。トランプラリーからの1/3調整を完了し、今後はトランプ政権のドル高政策とドル高牽制の綱引きを見ていくことになりそうです。ドル買い材料としては、強い経済指標が続く米国の3月利上げ観測、トランプ政権の減税・インフラ投資への期待があります。ドル売り材料としては、米国第一主義を掲げ、製造業復活を目指すトランプ政権のドル安政策があります。ドル安を望みながらドル高政策を実行していくというトランプ政権の矛盾した政策に、投資家は「よくわからない。」というのがコンセンサスになっています。まずは米雇用統計の賃金の伸び、来週10日の日米首脳会談、米国予算教書・一般教書を確認したいところです。ドル円ショートポジションは、112.60までで一旦すべてクローズしました。※最終的な投資判断は、必ずご自身で行っていただきますようお願い申し上げます。
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