今週1/16-20為替相場見通しです。11日のトランプ次期大統領会見を受け、一気に期待が萎んでしまった金融市場は、20日の就任式を控えて警戒感が高まっています。トランプ大統領が「何を言うか、何をやるかわからない。」という雰囲気になっており、政策や発言を確認したいという1週間になりそうです。トランプ次期大統領は就任初日にTPP脱退を表明しています。それ以外の政策のスケジュール感や実現性は不透明。週明けのポンド相場はブレグジット絡みで急落。相場は1年やっていると、予定されていたイベントと、予期せぬ材料が必ず出てきます。3か月程度でも、市場のコンセンサスはガラッと変わることがあります。昨年も9月と12月では真逆になりました。そのため、いま市場で信じられていることも、すぐに変わってしまいます。イベントを受けた投資家心理の変化、ポジションの傾き、チャートを良く見てトレードしていきます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。