2017年は2日がニューイヤーズデーの振替休日。今晩NY市場から、本格的に取引再開となりそうです。昨年終盤の金融市場は、トランプラリー一色となり、ドル高+米株高で終了しました。今年前半は引き続き「トランプラリーがどこまで進むか?」を見極める相場となるでしょう。12/27最新のIMMポジションでは、円ショートがさらに膨らみ87,009枚。ユーロショートとポンドショートは、ともに減少して年末を迎えました。NYダウも年末は調整し、3日続落でクローズ。トランプ新政権がスタートし、雲行きが怪しくなるまでに、2万ドルを超え高値をトライしそうな雰囲気です。
今晩は24:00に米12月ISM製造業景況指数が発表されます。市場予想は53.7ポイント、近い数字になりそうなイメージです。今週は6日米12月雇用統計まで、重要指標が目白押しとなっています。総じて悪い結果というのは想像しずらく、むしろ強い結果が続きそうです。米国経済の環境が極めて良い中で、トランプラリーのドル高+米株高が、どこまで進むのか?どんな相場でも限界点は必ず来ます。日々のチャートと毎週のポジションの傾きを確認しながら、天井を見極めたいところです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。