今週11/21-25為替相場見通しです。急騰が続くドル円相場は、11/9米大統領選開票日の安値101円付近から、短期間に約10円上昇しました。これは2週間の上昇率としては1988年以来のスピードとのこと。今週もトランプラリーのドル高が、どこまで続くか見極めるだけの相場になりそうです。11/15付け最新のIMM円ロングは、20,676枚でほぼ解消しています。ポジションの傾きからくる円安圧力は無くなったと言えます。あとはドル高がどこまで進むかを見極めるのみです。週末のドルインデックスは101.28ポイント、米10年債利回りも2.35%台まで上昇しています。米当局としてもドル高牽制をしなければならない水準に来ていますが、政権移行期間で担当者不在といったところです。短い期間になりますが、本当に特殊な環境になっています。それでは今週も頑張りましょう。
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