11日は米アルミ大手アルコアを皮切りに米企業決算シーズンがスタートしました。先陣を切ったアルコアは予想を下回り急落。ハードブレグジット懸念によるポンド安+ドル高も重しとなり、ダウは200ドル大幅安となっています。今日以降も米企業決算が続きます。基本的にはアナリスト予想も低く、自社予想も低いものですから、予想を上回る決算が多数という結果に終わる事が多いです。こういった常識がある中で、高い株価に見合う決算や見通しが出てくるかに注目。今晩はFOMC議事録(9/20-21分)も発表されます。上昇が加速している米ドルがさらに上昇するか注目しています。ドル円はリスク回避の円買いと、米利上げ観測のドル高と、両方の圧力があり動きにくそうです。引き続き米企業決算、FOMC議事録、米小売売上高などの米利上げ関連に注目して行きます。
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