◇18日のドル円相場は、100円を挟んで狭い値動きに終始しました。99円台では本邦当局の牽制が強まるものの、為替市場全体はハト派FOMC議事録を受けたドル安の流れが継続しており、どちらにも動きにくい環境になっています。加えて海外勢は夏季休暇中のため、エネルギーに乏しい印象です。ダウは上昇トレンド継続。市場は26日ジャクソンホール公演での、イエレンFRB議長発言待ちとなっています。FOMC議事録発表前後には、米当局者から9月利上げの可能性を排除しないとする、タカ派発言が複数出ています。それでも市場は「9月利上げに現実味がない。」との判断からドル安に傾いています。本日もあまり大きな動き無く、小動きのまま夏季休暇明け待ちとなりそうです。
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