◇8日のNYダウは14ドル安、夏枯れムードになってきました。ドルインデックスは96.34、FRBがなかなか利上げをしないため動きません。今年米国が1回も利上げしていない事が、ユーロドル相場の方向感を無くしている原因です。目先は表面化したリスク要因がなく、米国が9月に利上げするかどうかがテーマになっています。金融政策面では、9月FOMCでの利上げ、9月日銀会合での総括的な検証に注目が集まりそうです。秋相場になんのリスクも浮上しないというケースは稀です。予定されている材料としては、米大統領選があります。その他、現時点では予想されていないリスク要因が、必ず浮上して来ると考えています。10月相場に向け、史上最高値のダウは強気に売っていきます。10月はドル円も100円を割り込む場面があるでしょう。
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