◇25日のNY市場ではダウが145ドル高で続伸しています。前日の流れを引き継ぎ米利上げで金融株、原油高でエネルギー株が強い展開となりました。為替市場ではポンド全面高となっています。ポンドの上昇は英国のEU残留が濃厚となる中、売っていたポジションの買い戻しが起きているだけでしょう。国内では伊勢志摩サミットが開幕しました。経済面では海外からの注目を集めていません。理想としていた協調財政出動は行われず、出来るところはやりましょうという雰囲気のまま閉幕しそうです。伊勢志摩サミット後も安倍首相が会見をする予定ですが、6/1と見られている1億総活躍プランを発表する会見のほうに注目をしておきます。同時に消費再増税見送りがあるか?ドル円は5/3安値105.55から110円台後半までと、中途半端な買い戻しで終わっており、6月にもう一段の買い戻しもありそうです。投機円ロングが整理されたらまた売っていきたいと考えています。6月FOMCでの利上げや日銀の追加緩和にも少し期待。
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