◇23日週明けのNYダウは8ドル安。終日で値幅も狭く日米ともに開店休業状態となっています。アベノミクスへの期待が高まらず、英国もEU離脱は無さそうな世論調査になっており、市場の関心は米6-7月利上げの有無へ移っています。米当局者からタカ派発言が相次いでいる事で、イエレンFRB議長はどう考えているのかを投資家は探ろうとしています。イエレン議長は今週27日ハーバード大学で講演を予定しており、何らかのヒントが出ないか注目が集まっています。国内では伊勢志摩サミット後に発表される見通しの1億総活躍プランの内容と、消費再増税延期があるかどうかが材料。失望なら円高、好感なら円安で内容次第となりそうです。消費再増税延期に関しては、W選挙とイコールと見られており、このタイミングでそうなるのか注目が集まっています。トレードは開店休業状態を抜け出して動きが出るのを待つのみです。
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