◇3日の為替市場は、アジア時間にRBAが利下げに踏み切った事を受け、豪ドルが急落しました。主要通貨全体では、ドル高+円高で推移しています。ドル円は105.50-107.50の2円幅で乱高下となり、投機円ロングが溜まっているなか乱高下しています。海外から麻生財務相が円高牽制発言をしていますが、「介入はできない。」という市場コンセンサスになっています。ドルインデックスは92.93でドルも方向感を欠いて来ました。昨年12月まで積み上がったドルロングは解消されており、投機はすでにドルショートになっていそうです。ドルも円もしばらくは方向感なく難解でしょう。今晩は米4月ADP全国雇用者数や米4月ISM非製造業景況指数が発表されます。結果を受けて、ドル円がもう一段安まで攻め切れるのか注目しておきます。今週中に105円を下抜けなければ、時間切れの可能性が高いでしょう。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。