◇19日は原油価格が上昇、WTI原油41.08ドルとなっています。米株式市場では、史上最高値に迫っているS&P500に注目が集まっています。原油はクウェートでストとの報道ですが、米ドライブシーズンへ向け、いつも強い時期に強いだけの季節要因でしょう。米国株も、4月は強いという季節要因です。経済指標が悪くても、決算が悪くても、利上げ観測の後退を理由に堅調です。ドル円は、円安+ドル安で上値が重く、107.50-110円レンジで推移。来週の日銀金融政策決定会合に注目が集まります。金融機関がGW入りとなる前日に追加緩和をするなど、市場の混乱を考えれば暴挙です。一方で、もともと企業経営者マインドが円高で冷え込んでいるなか、熊本地震まで発生してしまい、このまま決算を迎えれば、「先行きが見通せない・・・。」と究極のネガティブマインドとなるでしょう。これを放置して手遅れにするのか、しっかりと対応して来るのか、やるのも疑問、やらないのも疑問という雰囲気です。やはり5分5分で構えておくのが無難でしょう。
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