◇週明け11日の欧米市場は目立った動き無く、アルコアから始まる米企業決算を待つ展開となりました。ダウは20ドル安、ドル円は107.63まで下落しています。市場ではドル安+円高が両方トレンドになっており、5月に投機が利食ってくるのを待つ展開。14-15日ワシントンG20を前に介入しずらいという意見と、売り込みずらいという意見が両方でています。売り手が仕掛けるとすれば、13日(水)米3月小売売上高が悪かった時で、簡単に105円まではありそうな雰囲気です。4月最終週には、日銀会合を前にショートカバーが強まるかもしれません。ワシントンG20では、為替よりもパナマ文書に注目が集まりそうで、マスコミもホットなネタとしてこれに飛びつくでしょう。英キャメロン首相にとっては、最低の年になりそうです。金融市場も今年はとにかく政治です。政治イベントを見ながらやっていきます。
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