◇5日の日経平均株価は6日続落スタート。日銀はROE競争を助長させる、悪のJPX日経400ETFを買い入れています。16,000円を割り込み6日続落となるなか、政府は補正前倒しの発表などで牽制してくる見通しです。RBAキャッシュターゲットでは、また下げ基調に戻っている原油・資源価格に対し、サプライズ利下げや、総裁のハト派発言があるか注目。NY時間には、米3月ISM非製造業景況指数が発表されます。ドル円は111円割れ寸前ですが、110円下抜けはNY時間以外では難しいでしょう。投機の円ロングも溜まっており、介入警戒感も出てきて、神経質な値動きとなりそうです。金融市場は再び米国1強で、米国株や米国債が人気です。そのため、米企業決算が目先のテーマとして注目を集めるでしょう。ドル円も早く直近レンジを抜けて、良く動く状態になって欲しいところです。あとは政府・日銀から材料が提供されるのを待ちましょう。政府からの対策は確実、日銀はこの環境で本当に何もしないのか?
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