◇10日の為替相場は予想通り方向感のない動きとなりました。ドルは小幅上昇しておりドルインデックス97.93ポイント。朝方はRBNZが金融政策を発表、政策金利を2.75%→2.50%へ引き下げたものの、利下げ打ち止めを示唆したことを受け大きく反発しています。BOEは低インフレ+低賃金を気にしている様子。経済指標では9:30に発表された豪雇用統計が強い結果となり、豪ドル買いで反応しています。WTI原油価格は36.76ドルへ下落、豪ドル相場の足を引っ張っています。今晩は22:30米11月小売売上高に一応注目しておきますが、トレードは様子見が正解でしょう。海外勢はクリスマス休暇に入っており、来週FOMCだけ見るという事になりそうです。
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