◆今週9/28-10/2為替相場見通しです。為替市場はドル・円・ユーロともに方向感が読みずらく難解な相場が続いています。8月の暴落や9月FOMCへ向け短期投機筋のポジションが軽くなっていることから、短期筋は短期でのドル買い余力を持っていると言えそうです。10月末の欧→米→日金融政策に向けてどのような思惑が浮上するかが鍵になってくるでしょう。ドルインデックスからは中長期でのドル買い余地が限られており、ドル高は年内がいいところでしょう。相場が難解で投資家が積極的な売買を手控えると実需の影響力が大きくなります。一応、週末2日米雇用統計まで経済指標を見ながらの取引になりそうですが、とにかく難解です。チャートを日々確認していくしか無さそうです。米雇用統計が良ければ10月利上げ観測にドル買い、悪ければ12月利上げ観測でドル売りという考えで良さそうです。あとは新たな材料やリスク要因が浮上するかどうかに注目ですね。
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