◆18日のドル円相場は引き続き膠着状態、今年一番値幅が狭くなっています。日経平均も膠着状態、上海総合指数は6.1%の急落となっています。直近の膠着状態や11月の超大型上場、中国景気不安、米国の利上げなど秋相場が荒れる材料が揃ってきました。今は「嵐の前の静けさ」と言えそうです。秋に来る驚くほどの価格変動に備え、現在の膠着相場に目が慣れきってしまわないように注意すべきでしょう。米指標では、米7月住宅着工件数120.6万件(予想118.0万件)、米7月建設許可件数111.9万件(予想122.8万件)となっています。ポンドは英CPIが予想を上回り→利上げ観測で買いが優勢となっています。今晩は夜中3時にFOMC議事録が発表されます。ジャクソンホール講演でのイエレン議長発言がないため、9月利上げへのヒントを探る重要イベントになりそうです。直近はデイトレのチャンスもほとんどありません。完全に夏休みムードですが、ここまで膠着すると秋相場での動きが大きくなりそうです。とにかく油断せずしっかりと構えておきましょう。
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