◆10日のNYダウは332ドル大幅安となりました。米雇用統計を受けてのドル高+ギリシャ絡みのユーロ安、ECBの国債購入開始+株安での円高となっています。ドル円は122.04まで上昇後は120円台まで急反落、大きくは崩れないと上値を追っていた参加者のストップロスを巻き込んでいます。トレンドがドル高とはいえドル円の買い手は2/12と3/10の両方で上抜けと思いきや急反落→ストップ切らされるの繰り返しで買い上げずらくなるでしょう。ドル円は119-122円あたりでレンジ相場を意識か。ユーロドル相場は1.06台まで下落、1.4からの下げ相場のセリングクライマックスまで一気にやる可能性も出てきました。パリティを200ポイント程度オーバーシュートすることも考えておくべきでしょう。その後は「高すぎるドル」が米国内のみならず様々な問題を引き起こしドル買い圧力が低下する見通しです。目先は引き続き3/17-18FOMCイエレン会見が注目材料でしょう。
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