◆2日の為替市場は前日から一転「ドル買い」となりました。1日大きく反発した原油価格が再び下げに転じドルが買われています。最近は市場で話題をさらっている原油価格が米金利よりも材料視される展開、当面原油価格が大きく反発する見通しがない事からドル安には限度がありそうです。基本的には「ドル高+円安」の流れ。今週は1日、米ムーディーズが日本国債格下げを発表したことで一時的にドル円相場中心に荒れましたが、基本的にはリスクオン「株高+円安」という季節。米中間選挙以降のアノマリー、国内解散→投開票までのアノマリーで株価も堅調、大きなリスク回避(円高+株安)は考えにくい環境です。英・欧金融政策を受けてポンドやユーロが個別の動き、米重要指標を受けて米ドルに一時的な動きが出る程度でしょう。
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