

◆1日のドル円相場は、東京時間に110.08まで上昇した後は反落し109.23でクローズしています。オセアニア時間には108円台へ下落しています。香港デモによる地政学的リスク、米国で初のエボラ出血熱により航空株の下落、米9月ISM製造業景況指数56.6ポイントと予想を下回ったことに素直に反応しています。ヘッジファンドの10月決算、今日明日のビックイベントを控えて利食いが出やすい環境だったと言えそうです。一方で米9月ADP全国雇用者数は21.3万人増と予想を上回っており、明日の米雇用統計本番に期待を残す結果となっています。米雇用時計が予想を上回れば発表直後には当然「ドル買い」で反応することから、その後にドル高値圏を保つか上髭を作ってしまうのかを見ていくべきでしょう。投資戦略としてはドル戻り売りを再開し継続していきます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。