
(出所:外為オンライン)
18日の米国株は下落。S&P500種55ポイント安(-0.83%)、ナスダック総合275ポイント安(-1.21%)でした。為替市場は円安。
昨日も円と日本国債の下落が止まらず、ドル円は一時155.73、ユーロ円は一時180.29まで円安が進行しました。長期金利は1.745%へ上昇。
高市政権は積極財政を掲げており、ある程度の円安と金利上昇は仕方がありません。日本成長戦略会議の会田氏は「ドル円150円は円安ではない」片岡氏は「財政出動は円高要因」と発言しています。
高市政権は「積極財政」を掲げており、リフレ派勢揃い+財政拡張となるのは当然です。市場は素直に「円売り+日本国債売り」をしており、これを止める方法は日銀の利上げ以外には無さそうです。
日銀は近く0.25%の利上げに踏み切ると思われますが、政策金利が0.75%や1.0%になったところで「円売り+日本国債売り」が止まるのか注目しています。
ドル円が155円を突破し、片山財務相の円安牽制発言のトーンが一段階上がりました。それでも162円までは円買い介入なしとの見方が大勢です。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。


daytraderzero
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