
(出所:外為オンライン)
21日の米国株は上昇。S&P500種64ポイント高(+0.98%)、ナスダック総合195ポイント高(+0.88%)でした。為替市場は円高。
先週のドル円は4日続伸し、一時157.89高値まで上昇する場面がありました。金曜日は反落して156円前半で引けました。
自民党総裁選前の水準(147.49)から短期間に10円以上も円安+ドル高が進行したことを受け、介入警戒感が高まりました。
日本成長戦略会議の会田氏は、高市政権は「積極的に為替介入する」「外貨準備は過大」と発言しています。
ただし、会田氏は「ドル円150円は円安ではない」とも発言しており、現在の156~157円水準で介入に踏み切るとは思えません。
大企業の想定為替レートも140円台が多いことから、これを下回るような介入はデメリットが大きいかも知れません。
為替は安定が大事とはいえ、引き続き160円以下での実弾介入の可能性は低いと見ています。
日銀は12月か1月に1回(0.25%)利上げし、その次は26年後半になると予想しています。来年も実質金利マイナスの状態が続きそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。


daytraderzero
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