◆10日の金融市場では「ポルトガル大手銀に信用不安」とのニュースが飛び出し欧州株が暴落、為替市場ではユーロ円中心にリスク回避となりました。ダウ先物も一時大幅な下げとなりましたがNY時間には切り返して引けています。ダウは70ドル安、米10年債利回りは一時2.5%を割り込む場面がありました。ポルトガルの銀行問題は一時的であったり局地的な材料かもしれませんが、米国株とともに史上最高値を更新していた独DAXがチャート上は頭打ちになる可能性が見えてきました。この問題を通過しても戻せない場合には注意が必要になります。ドル円は大方の投資家の予想外の下落となっていますが、2/4年初来安値である100.75以下にストップを置いて攻めれますので101円近辺では買いが膨らみやすい環境です。下抜ければストップロスとなるでしょう。このまま下げるかは不透明ですがユーロショートポジションはホールドします。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。