◆8日の米10年債利回りは2.5%台へ急低下→一転ドル安となっています。さすがに米金利の急落を受けドル円も下落、米6月雇用統計発表直前の価格を下抜けています。朝方に発表された米アルミ大手アルコアの決算は市場予想を上回っており、今晩以降これを好感して米株価がどの程度買いで反応できるかに注目しています。昨日まではあくまでも米企業決算を前にポジション調整というレベルの下げで、チャートを見るとダウやポンド円はまだ上昇の流れが崩れていません。今晩大幅続落の場合には注意が必要ですが、目先はリスク要因皆無でリスクオン方向への高止まりが予想されます。材料が無くても自然に下がってくるようになれば買いが一杯と判断して良いでしょう。そのような環境に変わるまで時間をかけて売っていく方針。
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