◆17日のドル円相場は上昇、米10年債利回りは2.66%へ上昇しています。米5月消費者物価指数が予想より強い数字だったことや、開催されているFOMCで話題が「利上げ時期」となっていることからドルが買われやすい環境だったと言えます。米5月住宅着工件数100.1万件(予想103.0万件)、米5月建設許可件数99.1万件(予想105.0万件)と米住宅関連指標は予想を下回っています。本日は17:30に英BOE議事録が発表され結果を受けてポンド相場は急騰か急落となるでしょう。FOMC待ちで動けない中、短期の投資家中心にポンドをやらざるを得ないでしょう。日本時間夜中にはFOMC結果が発表され米ドル中心に大きな動きが出る可能性があります。FRBは「利上げは遠い」というスタンスを変えない可能性が高いものの、利上げ前倒し観測が高まった場合にはダウの動きにも警戒すべきでしょう。
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