◆14日の欧米市場では、BOE四半期インフレレポートを受けて利上げ後ずれ観測が浮上→ポンド売りで反応しています。米10年債利回りは2.54%へ下落→ドル円が101円台へ売られています。米ドルが安かった事からユーロドルやポンドドルは下げずドル円・ユーロ円・ポンド円が目立って円高となっています。このような流れになると今晩21:30に発表される米4月消費者物価指数は重要になるでしょう。ダウと米10年債利回りに引き続き注目、これらが下落すればドル円は下げますし、直近の下落の戻しとなればドル円も買い戻されることになります。ユーロ円は140円に日足雲の下限が横ばいになっており、大事なレベルを切れてきたという印象です。一方でVIX指数12.17と危機状態ではありません。追加のリスク要因が出た場合には大幅調整、出なければ揉み合いを予想しています。投資戦略は変わらず円買いポジションをホールドします。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。