◆4日に注目を集めた「黒田日銀初会合」では、専門家から「4月末の会合が本線」や「失望売り」が囁かれるなか最初から全開でほぼ満額回答となりました。会合前92円台後半だったドル円相場は96円台まで上昇して高値引けしています。豪ドル円も100円台に乗せています。為替介入以上の暴騰になったドル円・クロス円ですが、買い持ちになっていた投資家にとっては昨秋からここまで良い相場展開になったと思います。利益になって嬉しい反面、これだけ暴騰すると上までは取れず「利益確定は難しい」と思われているはずです。個人的には満足できる「金額」になったら利益確定して良いと思います。常に上から下まですべては取れないですから、含み益が満足できる金額になっていたら利益確定すれば良いのです。そして満足できる金額なのだから満足しましょう。トレードではこういったメンタルのコントロールがとても重要で、黒田日銀がどのような緩和策を出してきたかなど取るに足らないことです。暴騰すれば「あ~もっと取れた」、暴落して急速に戻せば「あ~買えば良かった」と思ったところから次の無駄なエントリーが生まれてくるのです。
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