14日の為替市場では、東京時間夕方に党首討論で突然「16日解散」との言及がありサプライズ円安となっています。市場の予想よりも早い宣言となり、その分値幅をともなった円安となりました。NY市場では、ダウが185ドル大幅安となっています。財政の崖問題が市場が思ったよりも政治サイドの対立が深く、どちらも全く歩み寄りが見られません。財政の崖問題は市場が事前に把握していた材料ですが、「思ったよりも妥協がないこと」が嫌気されています。中東情勢ではハマスの司令官が殺害されたとの報道があり、リスク回避「ドル買い」となっています。トレードでは買い持ちしていたドル円を利益確定+122,000円でした。もう少し我慢すればあと30ポイント取れたかもしれません。高金利通貨は対円でダウの下げもあり、それほど円安とはなりませんでした。こちらも再度下がってくるのを待ちます。豪ドル円はドル円よりも長期で考えていますので、安くなれば買い増し→来年へ持ち越します。
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