17日のNY市場では、唯一の指標だった(米) 9月住宅着工件数87.2万件(予想77.0万件)、(米) 9月建設許可件数89.4万件(予想81.0万件)とポジティブサプライズになりました。朝方にムーディーズがスペインの格付け据え置き→スペイン支援要請確実視との思惑もありリスクオンの動きが継続しています。また30日に日銀が追加緩和に加えて様々な対策を出してくる思惑も台頭する時期で円安が加速しています。押し目買いスタンスで来たドル円・豪ドル円ですが、このあたりで上昇一服するかもしれません。ドル円は昨日安値78.60から200日線79.40で揉み合いそうです。一気に80円台は予想していません。豪ドル円は82円台まで上昇、11時に発表される中国GDPに注目が集まっています。ユーロドル相場は終始小動きで今週もここまでデイトレのチャンスは無かったと思います。デイトレードはあくまでもエントリーから100~150ポイント短期間で動く場面で参加しないと最大で取れる差益が限られます。動かない相場で参加すると負けやすいですから動くまで様子を見て良いかと思います。この動かない=ボラティリティの低さがリスクオンを呼び込んでいると見て良さそうです。
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