来週9/17-21のドル円・クロス円相場は、とにかく日銀次第となりそうです。たまには市場の期待に応えて欲しいとは思いますが、最低でも足を引っ張るような「副作用」発言などが出ないといいですね。直前の期待が非常に高かったにも関わらずECBやFRBは最大限の政策を打ち出してきました。日銀への期待もかなり高くなっていますので欧米同様に不退転の覚悟で「追加緩和+円売り介入」を期待しています。相場全体の地合いはリスクオン方向に傾いていますので、失望した場合の押し目買い意欲にも注目しておきます。本当に地合いが強い場合には、日銀は何も出せなくても「10月の展望リポート待ち→景気判断下方修正→円売り介入」の連想で下支えもあります。チャートからは週半ばは売られても良いので週末終値で再度78円台をキープできればいよいよ上値追いもでてきそうな足型になっています。投資戦略は引き続き安値拾い。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。