3日21:30に発表された米7月雇用統計は、(米) 7月非農業部門雇用者数+16.3万人(予想+10.0万人)、(米) 7月失業率8.3%(予想8.2%)となりました。為替市場では「円安+ドル安」で反応、NYダウは217ドル大幅高で5月以来の高値水準となっています。4カ月ぶりに10万人を上回った非農業部門雇用者数が好感される格好になりましたが、さすが大統領選のダウは強いですね。直近は米国株や豪ドルが強く他では債券バブルということで逃避しているのかリスクを取りに行っているのかわかりにくいですが、資金の行き先ははっきりしています。来週はほとんど注目材料のない週ですが(豪) RBAキャッシュターゲットがあり、豪ドル高けん制発言が一応出ると思います。豪ドル円は83円に迫るれべるですが、豪ドルは対ドルや対ユーロで非常に高いレベルにあり世界最強通貨の様相。こういった人気通貨は大きなリスク回避要因がでないと下げにくく、秋にもし大きなリスク回避要因がでるのなら安い所は買いたい通貨です。
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