今週はイベントの多い1週間になります。31-1日には米FOMCが開催されます。1日夜中にドル相場中心に動きがありそうです。2日はECB金融政策、ドラギ総裁会見に注目。「何でもする」発言に対しドイツは「国債買い取り」に真っ向反対を表明しており、どのような対策がでてくるか注目しています。3日は米7月雇用統計で悪くても緩和期待となるか?FOMCと併せて注目しています。ユーロ圏当局者はやっつけ仕事から夏休み入りした直後、スペイン10年債利回りの急騰→ECBドラギ総裁発言以降あわただしく会談をしています。水面下で何かがギリギリの状況になっていそうです。根本的な解決策を示さないと2日を通過したあとにまた投資家がユーロ売りを強めるかもしれません。まずは木曜日に何がでてくるか良く見ておきたいですね。
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