
(出所:外為オンライン)
22日の米国株は上昇。S&P500種43ポイント高(+0.64%)、ナスダック総合121ポイント高(+0.52%)でした。為替市場はドル安。
ドル円は日銀植田総裁会見後に157.76まで上昇。この動きに対し、片山財務相は「非常に短い時間での動き」として円安牽制を強めて来ました。
「断固として措置を取る」「フリーハンド」などと発言すると円買いで反応し、ドル円は156.70まで下落しました。
NY時間はドル安へ動いたこともあり、ドル円は下落したまま引け。ドル円以外のクロス円は、おおむね前日比横這いで引けました。
本邦当局の円安牽制が強まってきたことから、円相場は急落からジリ安へ移行する可能性が高まったと見ています。
投機筋の円ショートが積みあがっていない中で円買い介入を実施するよりも、円安牽制を強めて時間を稼いだほうが良さそうです。
時間を稼げれば26年前半にドルが再び下落する可能性があります。ドル安によってドル円の上昇が止まるかも知れません。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。


daytraderzero
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