9日の欧米時間は、ユーロ圏財務相会合やアルミ大手アルコア決算を控えて閑散相場となりました。スペイン10年債利回り7%台が定着しつつあり、放置できない水準に上昇しています。おそらくスペインを中心とした救済策を出してくると思われますが、1.24台前半が目先は戻りの目途となりそうです。その上は1.2750レベル。他では米企業決算が朝方のアルコアを皮切りにスタートしており、どの程度材料視されるか良く見ておきたいと思います。本日も注目材料はなく材料待ちの1日になりそうです。ユーロ戻り売りのスタンスは変わりません。
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