13日の欧米市場では、経済指標では(米) 5月小売売上高 [前月比]-0.2%(予想-0.2%)[前月比:除自動車]-0.4%(予想0.0%)、米格付け会社ムーディーズがスペインを3段階格下げもう1段階でジャンク級となります。NYダウは77ドル安で引き続きライトショルダーの範囲内、12300-12600ドルで日柄が必要になりそうです。豪ドル円相場も同様で、やはりリスク許容度が「持ち合い→ギリシャ再選挙待ち」の態勢に入って来ました。注意したいのは必ずしも18日に選挙結果を受けてどちらかへトレンドになって抜けていくとは限らないということかと思います。東京時間朝方だけの反応で、上昇分を反落して引けたり、下げ分を取り戻す展開でさらに日柄が必要になる可能性も充分にありますので「18日に上下どちらかに抜けて行く」と決めつけずにやりたいですね。
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