7日のNYダウは29ドル安、欧州株は小幅上昇しています。日経平均株価は今年最大の下げとなりましたが、前週の米4月雇用統計を織り込んでいないことや、コンプガチャ問題が追い打ちとなりました。米4月雇用統計~欧州選挙まで売り材料が並んだもののサプライズは無かったため一旦は落ち着いたと思われます。ギリシャに関しては昨日も第1党の新民主主義党(ND)が連立政権の樹立に失敗、この問題は長引きそうです。ギリシャは結局「緊縮財政は嫌」「ユーロ圏離脱も嫌」と言い続けるなかEU・IMFの支援条件が「緊縮財政」になっているためうまくいかない展開が続きそうです。株価もクロス円も行ったり来たりが続きそうです。ユーロ円は昨日こそ下髭を作ってクローズしましたがユーロ円で105円台、ユーロドルで1.31台にしっかりと乗せてクローズしてくるまでは一定の戻り売りが出そうです。ドル円・クロス円は引き続き本邦当局の動き次第になりそうです。デイトレは水・木の欧米時間を中心に構えておきます。
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