7日東京時間朝方には、注目された仏大統領選とギリシャ総選挙の結果が発表されています。事前予想通りにサルコジ大統領は敗戦しオランド候補が新大統領に、ギリシャでも緊縮財政に反対する野党が躍進しています。米4月雇用統計も市場予想を下回っていたことからリスク回避、ダウは大幅安で引けており円高が進んでいます。ただし、米雇用統計や欧州選挙でサプライズは何一つなく「予想されていたネガティブな結果」となっています。GW中は円高になりやすい(下支えが弱い)なかでも、欧州で暴動など予期せぬ事態には発展せずに通過できています。クロス円はまだ下げの勢いが止まっていませんが、毎月少しづつでも買いを入れ続けたいと考えています。ドル円は79.50以下のストップロスをいまだに付けれない状況で79円前後から買い下げで変わりありません。ドル円・クロス円に関しては本邦当局の動き次第で上下に振れそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。