2日のNY市場では、21:15に発表された(米) 4月ADP全国雇用者数11.9万人増(予想17.0万人増)を受けリスク回避「株安+円高」で反応しています。昨日も予期せぬ材料は飛び出さず、連日で経済指標の結果を受けての動きに終始しています。1日に発表された(米) 4月ISM製造業景況指数でも感じたと思われますが、経済指標の結果への反応がそれなりに大きくなっています。マーケットが軽くなっているためと思われますので、予期せぬ材料には引き続き注意が必要な1週間になりそうです。ユーロ相場は欧州経済指標が軒並みさえないなか、対ドル対円ともに売られています。ドル円・クロス円相場は「日足チャートだけみると」上値が重い展開でクローズしており、今日は陰線になる可能性のほうが高そうです。イベントは20:45ECB金融政策発表、21:30(米) 新規失業保険申請件数、23:00(米) 4月ISM非製造業景況指数と21:30-22:00ECBドラギ総裁会見があります。
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