4日の東京時間には、豪2月貿易収支が発表され-4.80億AUD(予想+11.00億AUD)と予想外の赤字で豪ドルが売られました。朝方に発表されたFOMC議事録受け追加緩和期待が大きく後退していたことから日経平均株価は230円安、クロス円も売られています。米3月ADP全国雇用者数は+20.9万人(予想+20.6万人)、米3月ISM非製造業景況指数56.0(予想56.8)とまちまちな結果。スペイン国債入札不調を受けてユーロ中心に売られる展開になっています。日米ともに株価が大きく崩れていますが、週末に米3月雇用統計とイースター休暇を控えて下げたままになりやすい環境かと思います。来週の半ばあたりから日米金融政策、企業決算を材料とした4月相場が始まりそうです。豪ドル円は日足ヘッドアンドショルダーが完成しており、本来であれば81-82円レベルまでは下げそうですが、株価の大幅下落に比べると円高は限定的になっており米雇用統計次第となりそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。