20日の欧米市場では、豪英資源大手BHPビリトンが「中国鉄鉱石需要が鈍化の兆候」との見解を示したことを受け「豪ドル売り」となりました。中国はガソリン価格をまた値上げし、これも中国景気減速懸念につながっています。今年に入っての中国関連ネタはほとんど悪材料しかでてこず、その度に豪ドルやNZドルが軟調に推移する展開となっています。原油価格に関しては夏に向けて上昇する傾向があるため、なかなか下がらない展開となりそうです。豪ドル円、NZドル円は大きく下げたものの、その他クロス円は横ばいとなっています。トレードではユーロドルで2か所エントリーしましたが、22:50付近でユーロドルが動きだしたところを順張りで+13.4万でした。特に材料が伝わってこないことや、ダウも大きく下げていたことから早目に決済しています。デイトレードは引き続きトレンドの発生や突発的な材料を待って、動いたら順張りで同じトレードを繰り返します。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。