20日ロンドン時間午前中は「豪ドル」が軟調に推移しています。ドルは強くドル円、カナダ円は高値圏となっています。材料としては、豪英資源大手BHPビリトン幹部が中国鉄鉱石需要に懸念を示したとのことで、上海株の下落も重なり豪ドル売りとなっています。RBA議事録も引き続き利下げ余地ありとの受け取り方のようで、豪ドルはしばらく上値が重くなりそうです。豪ドル円は3月最終週から4月前半、6月最終週あたりに買いが入るかどうかですね。下げるなら下げるで大きく下げて買い場を提供してほしいところですが、その展開も見込み薄です。それでも1年中すべて米雇用統計が市場予想を上回るとは思えないですし、予期せぬリスク要因はでるものです。急落を待ち続け、チャンス来ればしっかり差益を取りたいですね。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。