おはようございます。28日の欧米市場では、米1月耐久財受注が-0.4%(予想-1.0%)除輸送用機器でも-3.2%(予想0%)と悪い結果。米2月消費者信頼感指数、米2月リッチモンド連銀製造業指数はそれぞれ市場予想を上回っています。要人発言ではアイルランドのケニー首相が「EU新財政協定」に関して国民投票を実施する方針との報道で一時ユーロが売られユーロドルは1.34割れまで50ポイント程度急落する場面がありましたが、本日のECB3年物資金供給オペが下支えとなり値を戻しています。2月後半から本日のECB3年物資金供給オペまでは、チャートを上抜けてきたあたりからユーロショートにはしようがなかったかと思います。3月は一旦調整、4月以降はまたじりじりリスクオンのイメージで見ておきます。本日はECB3年物資金供給オペの「規模」と結果を受けたユーロ相場の値動きに注目、ユーロ円日足チャートをみると今週はそれほど強い足型ではないため、大規模にならなければ反落してくる可能性のほうが高そう。買いでは追わないほうが良さそうです。
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