こんにちは。6日に注目された米12月雇用統計では、米12月失業率が8.5%(予想8.7%)、米12月非農業部門雇用者数が20万人増(予想15.5万人増)と市場予想をそれぞれ上回る良い結果となりました。前日のADPリポートでバイアスが上に傾いていたとはいえ、それを加味しても良い結果でしたからNYダウも為替市場でもリスクオンの力が弱かったと言って良さそうです。ダウは12500ドルの節目をまた突破できず55ドル安で引けています。目先買い切れなかった一番の要因は、来週の独仏伊首脳会談に対して期待できないからと見ています。独と仏、独と伊など何度も集まって会談するようですが「決定的な対策は何も出てこない」というのが完全にコンセンサスになっています。来週はその他にもECB理事会が開かれますので材料豊富ですね。トレードではユーロドル5分足チャートで見にくいですが赤枠のところを売って行き30ポイントほど取りました。年初の取引では昨年に引き続き慎重にユーロ戻り売りを入れています。今週は+17万でしたが、昨年の秋からずっと同じスタンスで戻りを売っており何百万かになっていますからトータルで考えたいですね。来週もイベントを見て戻り売りスタンス継続です。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。